2:51am

世紀*
雰囲気
蝶々夫人
バレエ団
主役/役
在豪
豪州*
上り詰める*
覆す
素顔
想い
探る*
公演
初日
伺う*
踊る
囲む*
のびのびと
勧める
きっかけ
バレエ漬け(〜漬け)
恩師*
相談する*
念願の
手に入れる*
磨く
名門*
居場所*
想像
正直*
変わっている
差がある*
意外に*
〜同士
距離
別に*
ぴったり(合う)
逆に
笑*
魅力的

日本語4B 第9週 テキスト
「NICHIGO PRESS」著名人インタビュー
蝶の如く、大空に羽ばたく
オーストラリア・バレエ団 『蝶々夫人』プリマ 久保田美和子さん

19世紀の日本が描かれ、そのオリエンタルな雰囲気や哀愁漂う音楽で親しまれているオペラ『蝶々夫人』。オーストラリア人振付師スタントン・ウェルシュの手で、世界で初めてバレエ用にアレンジされ、オーストラリア・バレエ団によって披露されたのは1995年のこと。今年、その注目の主役「蝶々夫人」役に抜擢されたのが在豪日本人バレエ・ダンサー、久保田美和子さん(32)。豪州で日本人がプリマに上り詰めるのは稀だったが、久保田さんはこのステレオタイプを覆したのだ。そんな彼女の素顔とバレエへの想いを探るべく、シドニー公演の初日を終えたところで話を伺った。

海外でバレエを踊りたい
久保田さんは79年に沖縄県で生まれ、大自然に囲まれてのびのびと幼少時代を過ごした。バレエを始めたのは7歳の時。少し猫背な彼女を懸念し、母が勧めたのがきっかけだったそう。
「当時の日本には朝から晩までバレエ漬けになれるところがなくて。海外のバレエ学校に行きたいと恩師に相談したら、オーストラリア国立バレエ学校を薦められました。」留学が決まったのは16歳の時。 同バレエ学校に入学し、念願の「バレエ漬け」の生活を手に入れた久保田さんは、さらに技術を磨いていった。98年に好成績で同学校を卒業し、名門オーストラリア・バレエ団に入団した。

オーストラリアで見つけた、自分の居場所
「バレエ団」と聞くと、どうしても厳しい世界をイメージしがちだが、久保田さんが見たオーストラリア・バレエ団は想像と違い、「正直変わっていた」らしい。
「イギリスやアメリカではトップ・ダンサーとの群舞の間に歴然とした差があるので、ここもきっと厳しいんだろうなと思っていました。でも入ってみると、意外にダンサー同士の距離が近かったんです。別に競争心がないというわけではないのですが、みんなのびのびしていて親切で。家族みたいでしたよ」オーストラリアの環境が彼女にぴったり合っていたことは分かったが、逆に日本に帰りたいと思ったことはなかったのだろうか。
「ないですね(笑)。日本は恋しいけど、日本のバレエ団ではちゃんとしたお給料がもらえない上に、専属の医療チームなどもないですし。それと比べて、オーストラリアでは安心して踊れる環境が整っているので、魅力的です。また日本では何かとプレッシャーに感じることがありますが、こちらではのびのびできる気がします。ずっとここにいたいですね」
(インタビュー = 編集部・森あずさ)
     (http://nichigopress.jp/column/celebrity_interview/13352/から出典)

http://nichigopress.jp/column/celebrity_interview/13352/

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